曲の説明
こんにちは!この曲は「生まれた環境の違いに負けずに夢を追いかける人たち」へのエールとして書きました。世の中では「平等」とか「努力次第でどうにかなる」なんて言われることが多いけど、実際はそう簡単じゃないですよね。スタート地点が違うからこそ、遠回りすることだってあるし、悔しい思いをすることもある。そんな人たちを応援したくて作った曲です。
最初の「まっすぐに走ってきた道」というフレーズは、どんな状況でも自分なりに一生懸命進んできた姿を描いています。でも「生まれたときから差がある現実」があって、隣を走る人たちは舗装された道を進んでいる。そんな現実に直面しながらも「噛み締めた夜」があったことを表現しました。
「短くなった鉛筆が俺の誇り」というフレーズは、塾や習い事に行けなくても、自分の持てるもので頑張ってきた姿を表しています。擦り切れたリュックだって、希望がぎゅっと詰まっている大切なものなんですよね。この部分は、同じように「少ないもので頑張ってきた」という人が共感できるように書きました。
サビの「夢を見る権利は俺にもある!」は、この曲で一番伝えたいフレーズです。どんなに状況が厳しくても、夢を持つことは誰にでも許されているし、遠回りでも一歩ずつ進めばいいんだよ、っていうメッセージを込めました。
「図書館で覚えた英断で」というところは、自分で勉強して知識をつけていく姿をイメージしています。塾に行けないからこそ、自分でできることをコツコツ積み上げていく。これって簡単じゃないけど、強さの証だと思うんです。
最後の「今は教室の前で」というフレーズは、過去の努力が実って、次の世代に「できるさ!」と言える自分になっている…そんな未来を描いています。自分が掴んだ夢が、次に続く誰かの光になる。そんな未来を信じて進んでいく姿を、少し明るく、力強く表現しました。
この曲が、夢を持ち続けることが難しいと感じている人に「大丈夫、あなたならできるよ!」って寄り添える存在になれば嬉しいです。どんな道でも、一歩ずつ自分を信じて進んでいきましょう!
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歌詞
まっすぐに走ってきた道
生まれたときから差がある現実
舗装された隣のレーンを
見上げて噛み締めた夜
短くなった鉛筆が
俺の誇りだったんだ
擦り切れたリュックの中に
希望が詰まっていた
夢を見る権利は俺にもある!
どんなに遠くても
この手で掴みに行くんだ
閉ざされた扉を叩き続けて
光を探して走り続ける!
図書館で覚えた英断で
借りたノートが俺の武器
塾に行く友の背中を見送った
夕暮れの帰り道
夢を見る権利は俺にもある!
どんなに遠回りでも
自分の道を信じて
歩き続けるだけさ
過去も未来も超えていく
夢を見る権利は俺にもある!
涙が光に変わる時
掴んだ未来が
次の誰かを照らすんだ
心の奥で燃える炎は
誰にも消せない
踏みしめた道に
新しい夢が咲いていく
今は教室の前で
机に向かう子供たちに
「できるさ!」と
言える自分がいる
夢は、自分でかなえる・・・